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春の叙勲 吉田さん(元衆院議員)に旭日重光章

2019年05月21日(火)更新
政府は21日付で、令和元年春の叙勲受章者を発表した。さまざまな分野で顕著な功績があったとして、全国4225人に贈られ、県内70人のうち、いわき市では復興副大臣などを務めた元衆院議員の吉田泉さん(70)=平字愛谷町=が旭日重光章を受けたほか、計10人が受章の栄誉に浴した。それぞれの功績を伝えるとともに、喜びの声を紹介したい。

旭日重光章▽吉田泉(70)=元衆院議員=平字愛谷町三丁目1の8

平生まれ。磐城高、東京大経済学部卒。石川島播磨重工業(現・IHI)、家業の緑茶販売業・根本園茶舗を経て、平成8年から市議1期。地元の水資源保護に携わった経験から、住民有志に推されて政治の世界へ。 市民派として活躍する中、玄葉光一郎衆院議員や政治評論家の屋山太郎氏から請われ、民主党(当時)から衆院福島5区での出馬を決意。平成12年6月では敗れるも、15年11月に比例東北ブロックで初当選。4期連続で議席を得た。通算5期。29年10月の落選を機に、政界を引退した。 民主党政権では、財務大臣政務官や復興副大臣・内閣府副大臣などを歴任した。東日本大震災・東電福島第一原発事故に当たっては、現地対策本部長として古里の復興に尽力。双葉郡から避難する住民向けの県復興公営住宅の整備実現や、いわき市へのガソリン供給の一助を担った。

社会保障と税の一体改革や震災・原発事故対応など、難しい政治課題に正面から向かった吉田さん。政治主導に固執した民主党政権にあっても、現実的なかじ取りで現場に立った。 古代ローマの政治体制を引き合いに、「政治はパンとサーカスであってはならない」と安倍政権を厳しく批判する。「しばらく野党は厳しい状況が続くが、地元を丁寧に回って次に備えてほしい」と、健全な二大政党への思いは変わらない。

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