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片隅抄

2121.12.17

2021年12月17日(金)更新
いわき地方は温暖といわれているが、例年は年明けから寒さが増してくる。昨年の手帳を確認すると、ちょうど12月14~21日の間、各日付ごとに「寒」の文字が記してあるが、外気の冷たさか、風雪なのか記憶がない▼その昔、ある書物に寒暖が身体に与える言葉について、寒さを「不快」と表記されていたことが記憶に残っている。確かに背中などから伝わる、ざわざわ感は心地よいものではない▼皮膚感覚の寒さは暖房などで防ぐことができる。だが大部分を化石燃料に頼っている状況が深刻な地球温暖化・気象変動につながっている。先日、東日本国際大で「復興学連続セミナー」第2回が開かれた▼講師のケンタロウ・オノさんが、太平洋のほぼ中心に位置するキリバス共和国の現状を解説した。地球温暖化がもたらす海面上昇を一例に地下水の塩分化、生態系の変化など、現在進んでいる深刻な問題を提起するなど。近年、日本での異常気象にも関連すると訴える。
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