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片隅抄

2022.01.12

2022年01月12日(水)更新
昔「成人の日」と言えば15日と決まっていたが、今は1月の第2月曜日。そのため曜日によって毎回日付が変わる▼今年は10日だが、前日の日曜日9日に実施するところが多かった。いわき市も9日に行われた。式典当日、町中では新調したスーツや和服姿の新成人が、大人の仲間入りを喜び合う姿が随所で見られた▼ところで、民間の調査によると今の若者は、結婚、雇用、老後、社会保障と、先行きを心配する声が多いとか。内田広之市長は、市内に戻ってきた若者が安心して働ける場の提供を公約の一つに掲げていた。ただそれだけではだめだ。次の段階として市内で結婚した若者が、子どもを生み育てるための環境も併せて整えなければ、市が抱える少子化問題の解決にはつながらない▼古里で成人を迎えた新成人の子どもが20歳になる数十年後は、どんないわきになっているのだろうか。市は若者が抱える不安材料を、少しでも減らすための対策を急ぐことだ。
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