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片隅抄

2021.11.19

2021年11月19日(金)更新
いわき駅前再開発ビル「ラトブ」のオープンから今年で14年。衣食などのテナント、総合図書館を含む公共施設が備わり、何かと便利である。6階のいわき産業創造館にも取材のため、ちょくちょく足を運ぶ▼下がりのエレベーターを待つ間、西側のガラス窓から外を眺める。最近は眼下の並木通りに目をやり、防塵シートに覆われ解体作業のただ中にある弊社旧社屋を確認する▼立体橋手前からおよそ駅までの間、市街地活性化事業に伴う建設工事が始まり、北側地区は大きく様変わりする。時計の針を約100年前に戻すと、この周辺を山村暮鳥、草野心平、三野混沌らがかっ歩した▼先日、「草野心平が歩いた平町」とする文学散歩が行われ、参加者がゆかりのある所在地を巡った。見学は21カ所だが、地図にあるほとんどは存在しない。かろうじて平字四町目で営業した旧マルトモ柴田書店が思い出された。実家すぐ近くにあり、かつての文化発信地であったという。
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