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片隅抄

2021.10.12

2021年10月12日(火)更新
福島県に甚大な被害をもたらした東日本台風から2年が経つ。記録的な豪雨に見舞われたいわき市では、9人が亡くなった▼東日本台風は2019年10月12日から13日にかけて、市内に最接近、三和地区では448・5㍉もの雨量を記録。市内の住宅、商業施設約26000棟が浸水被害に遭い、45400戸が断水した。夏井川は5か所で決壊し、平窪地区を中心に多くの住宅が水没した▼市は大雨特別警報を発令、市民に注意を呼びかける。併せて避難所を次々と開設し対応に当たった。市は東日本台風を教訓に、水害や土砂災害の恐れがある場所の防災工事を進める一方、河川洪水ハザードマップを作製するなど、災害教育にも力を入れる▼全国では川の氾濫や決壊といった、豪雨災害が毎年のように起きている。1人1人が自分が住んでいる地域の危険個所を把握し、命を守るにはどうしたらいいかを、常に頭に入れて行動することが大事になってくる。
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