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片隅抄

2021.09.10

2021年09月10日(金)更新
菅首相の予期せぬ総裁選不出馬を受け、自民党内では混乱が生じている。大本命がいない中、世論調査で期待度の高い麻生派所属の河野太郎行政改革相に注目が集まっている▼親子3代にわたる政治一家。祖父一郎は剛腕を持って時の吉田茂内閣を倒したあと、病身の鳩山一郎首相を補佐し、日ソ国交回復を成し遂げた実力者。父洋平氏は新党を立ち上げ、理想の政治を掲げたものの、のちに自民党に復党。総裁にはなったが政権を担うことはできなかった▼情より合理性が際立つ感がある太郎氏。ここしばらくは、党内情勢に注視したい。さて、現職・新人4人が出馬した市長選が終わり、4万5885票を獲得した内田広之氏が次の市政を担うことになった▼国、県とのパイプを生かしたいとする公約に期待するが選挙の後は人事が待つ。ある交代時の市幹部職員の異動では、およそ適材適所と思えない配置があった。報復などと小さいことは、市民には関係ない。
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