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片隅抄

2021.02.26

2021年02月26日(金)更新
広範囲な山火災が続く栃木県足利市。その昔、こちらの友人が同市で学生生活を送っていたことから、よく遊びに行った。足利学校など歴史的遺物もあるせいか、落ち着いた雰囲気の漂うまちだった▼その後、平成3年にNHK大河ドラマ「太平記」の舞台に選ばれ、一躍観光ブームが起きた。そのためだろうか。放送時に訪れたが、街なかは整然とし、ごみひとつ落ちていなかったことを覚えている▼蛇足だが、市内を流れる渡良瀬川と女性歌手の歌った同名曲のイメージが今もって結びつかないのは、こちらの感性の乏しさ。さておき、テレビで見る限りだが自分の生活圏に炎、煙が迫ってくる恐怖は計り知れないだろう▼足利市の会見では、火元は山頂付近の休憩所とみている。ベンチ周辺が燃えていたとのことから、何らかの人的発火とも考えられる。翻って常磐湯本町三函地内で多発する不審火も要注意。対策は取っているのだろうが犠牲者が出てからは遅すぎる。
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