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片隅抄

2020.9.12

2020年09月12日(土)更新
選挙に立候補したことがある。もっとも、それは高校時代の生徒会役員選挙で、しかも人数合わせ要員として副会長に立候補したのだった▼ライバルの副会長候補たちは当選確実の会長候補の親しい仲間であったから、どうみても自分の落選は目に見えているのだが、なぜか当選してしまったのである。泡沫候補の気楽さで、ウケを狙った立会演説が奏功したのかもしれない▼そんな不真面目な選挙ではない、4年に1度の市議会議員選挙の投開票が明日に迫った。自民党総裁選挙では“申告敬遠”してもいいほど菅官房長官の優位は動かないが、市議会議員選挙は1票差で当落が決まるほど1人の市民の投票行動が大きい▼中学生の職場体験では、日程が合えば必ず市議会の議場の様子を見学させる。町の球技大会や運動会でにこやかに来賓祝辞をする議員さんの真剣なやり取りを見てもらうためだ。身近な暮らしに直結する大事な選挙。1票の重みを感じて投票したい。
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