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片隅抄

2020.6.30

2020年06月30日(火)更新
1―1で迎えた延長十回。2死一、二塁と一打出ればサヨナラの場面で、日米通算2千本安打を重ねたレジェンド井口資仁監督は、本市出身のルーキー佐藤都志也捕手を打席に送り込んだ▼初球、127キロのチェンジアップ。思い切り振り抜いた打球は右中間を破り、チームを7連勝に導く値千金の一打となった。新人のプロ初安打サヨナラ打は球団史上3人目。家族や恩師ならずも、抄子をはじめプロ野球ファンを大いに興奮させた▼本塁打を重ねた開幕前の好調さを維持しているようだが、翌28日は控えに。目標となる侍ジャパンの田村龍弘捕手は2安打3打点の活躍をみせ、破竹の8連勝をけん引。高い壁として立ちふさがる▼開幕前は高卒1年目の右腕佐々木朗希投手ばかりに注目が集まったが、50メートル5秒9の俊足に遠投110メートルの強肩と、走攻守そろう即戦力の「打てる捕手」への期待は大きい。まずはレギュラーの獲得を。焦らず、着実に歩みを進めてほしい。
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