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片隅抄

2020.3.16

2020年03月16日(月)更新
春のセンバツ甲子園中止に伴い、出場校への救済策がさまざま話題になっている▼センバツは春休み、選手権は夏休み中の開催だから、夏の大会に影響しない5、6月中(そのころには新型コロナ感染拡大が終息に向かっているとして)に、出場32校が1試合だけ甲子園球場で試合をするというのはどうか。合わせて16試合を何日間に分けて日程を組む▼こうなったら紫紺の優勝旗を目指す真剣勝負でなくてもいいではないか。<聖地>でプレーし、高校野球の思い出を刻んでもらう。勝ち負けにこだわらない。モデルは、かつて高校球児だったおじさんたちが憧れの地に集うマスターズ甲子園だ。磐城であれば今回、1人だけ登録メンバーからもれた菅波陸哉君も出場できるというように▼「お父さんはね、昔、甲子園でプレーしたことがあるんだ」。長じて、わが子にそんな思い出話を語って聞かせられるチャンスを与えてほしい。甲子園はそれだけの魅力にあふれている。
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