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片隅抄

2020.2.4

2020年02月04日(火)更新
井上陽水は『傘がない』で「テレビでは我が国の将来の問題を 誰かが深刻な顔をしてしゃべってる」と歌っている▼国会では連日、衆議院予算委員会の質疑が行われている。新型コロナウイルス対策、自衛隊の海外派遣、新エネルギー、カジノを含むIR誘致などについて丁々発止のやり取りが繰り広げられている▼その一方では、桜を見る会やIRに参入を目指している企業からの献金問題といった政治家のモラルについても時間をとって議論されていた。「仲のいい友達だからと特別に贔屓(ひいき)してはいけません」「賄賂をもらってはいけません」という小学生でもわかることを国のかじ取り役となるセンセイたちが、時に声を大にしながら言い合っている▼現に、今日は小学生たちが見学のために傍聴席に来ていたという。件(くだん)の歌詞の主人公は、国会での議論より<君>に会いに行くのに傘が無くて濡れてしまうことを問題にしている。小学生にそう思われないように。
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