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片隅抄

2020.2.14

2020年02月14日(金)更新
東京五輪・パラリンピック開催が近づくが世界的に深刻さを増す新型コロナウイルス。終息が遅れるほど、感染拡大は憂慮される。国内でも死者が出るなど、場合によってはスポーツの祭典どころではなくなってくる▼このウイルス名、暖房器具などの製造メーカーと語感が同じ。独特の環状からそう呼称されているのだろうが、さぞ迷惑であろう。診療した医師もり患するなど、ヒトからヒトにと、その感染力は強い▼ 黄熱病研究で自らも病にかかり、アフリカの地で没した、福島県の偉人野口英世博士を思い出す。以前ある番組で、博士を取り上げ、使用した顕微鏡が紹介された。すでにこの当時、病原体も細菌からウイルスに変化していたと解説にあった▼国内における水際対策は後手後手に終わり、侵入を防ぐことができなかった。発生国での急速な死亡者数の増加はまさに恐怖を覚える。じわじわと忍び寄る脅威に対し、万全の備えをしなくてはならない。
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