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片隅抄

2020.10.29

2020年10月29日(木)更新
先日、行きつけのバーのマスターに紹介された焼き鳥屋に行ってきた。オープンして間もないそのお店は小社の近くにあり気になっていた店でもあった▼なぜかと言えば、提灯を吊す金具、開店前は提灯が外され、金属部分が剥き出しなのだが、通行人を気遣ってか金属部分にタオルが巻かれている。換気扇も、煙が歩く人に直接当たらないように足元までダクトが伸ばされていて、店主の気遣いが感じられる店に思えたからだ▼入ってみて納得、東京で修行してきたと言う炭火で焼く焼き鳥は言うまでもないが、出される料理に店主の優しさが溢れ、自然と会話も弾む居心地の良い店だった。▼名店の条件は美味しい料理を出すだけではない。重要なのは、また来てみたいと思う店かどうかと言うことだろう。雰囲気や会話、時間を忘れて至福の時を過ごせるかどうかにかかっている。客だけじゃなく、通りを歩いている人にまで気を遣う優しいお店、大切にしたい店になりそうだ。
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