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片隅抄

2020.1.10

2020年01月10日(金)更新
年が明け入試シーズンになった。いわき市内の私立高2校でも実施され、受験生が合格めざし問題に取り組んだ。かつていわき市は、県立高に落ちた中学浪人の多さが全国的な話題になった経緯がある▼現在の入試制度とは違い、当時は一発勝負の感があり、不合格は本人にとってショックであった。こちらは最初から無難な選択をしたのだが、それでも中学校での高校入試に対する行いには、今もって疑問が残る▼例えば模擬試験では、3年生全員が机を抱え、体育館で一斉に縦に並び試験を行う。もちろん暖房器具もなく寒気は厳しい。鼻をかみながら、答案用紙に向かったものの集中できるはずもない。これで風邪でも引きこんだらどうするのか▼まだ考えも幼いため、教師に意見することもなかった。もっとも、強制的な男子の「丸刈り」すら黙って受け入れていたのだから、不思議である。数々の理不尽さを体験しながら生きていく。これは今も変わらない。
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