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片隅抄

2019.12.28

2019年12月28日(土)更新
新年1月19日、三春町で「だるま市」が開かれるが、オープニングセレモニーとして今年の〝希望の一文字〟が披露される▼同町の福聚寺住職で芥川作家の玄侑宗久さんが、新しい年の指針となる漢字一文字を考え、市の当日、特大だるまの腹の部分に揮毫する▼町では12日まで、その一文字を当てる募集を行っており、正解者の中から8人に<希望の一文字>入りだるまが贈られる。ここ3年は遇・醒・夢。「夢醒めて●に遇う」という●が令和2年の<漢字>となるという▼希望とは意味が違うが、来年のキーワードとして「天」を挙げたい。日本各地で夏は猛暑による熱中症、秋は台風による豪雨で多くの犠牲者が出たが、いわきもよそ事でなくなった。来年また同じような規模の大型台風が来るかもしれない。それも繰り返し……。水害は津波だけでないことをあらためて知らされた今年。来年に向けて、行政も住民もそれぞれの立場で今から対策をとらねばならない。
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