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片隅抄

2019.12.21

2019年12月21日(土)更新
「たい平は(24時間テレビで)100キロ走らないと話題にならないのに、オイラは1キロくらいでも新聞の見出しになる」と2度目の東京五輪でも聖火ランナーになる小遊三師匠が自慢したかどうか…▼各地の聖火ランナーの顔ぶれが決まってきた。大河ドラマ「いだてん」では最終走者の坂井義則さんと、彼の緊張感を和らげるためひと声かける使命を担った直前ランナー鈴木久美江さんのエピソードが演じられ、感動的だった▼円谷幸吉の故郷須賀川市では福岡県北九州市の君原健二さんが走る。64東京五輪を走った同学年の君原さんと円谷のその後は明暗が分かれたが、君原さんの円谷への厚い友情は今も変わらない。天国の円谷は照れ笑いしているはずだ。地元市民でないが、最もふさわしい人選だと思う▼来年3月26日、トーチに燃える聖火がいわき市平の街なかを通る。どんな顔ぶれが中継するかわからないが、世界中の青空を集めたような晴天になってほしいと願う。
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