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片隅抄

2019.11.7

2019年11月07日(木)更新
今、国では大学入試制度改革で物議を醸している。文科省大臣の問題発言にもあった英語に続き、国語の記述式を導入するという案に対して採点に不公平が生じるという意見が出ているという▼何十年も前のことだが、中学生の頃を思い出した。当時の音楽のテストで、「月の光」の作曲者を問われた問題に「ドビッシー」と回答し、不正解とされた。抗議をしたら、「ドビュッシー」だから間違いだと一蹴されてしまった▼これが、今のマークシート方式であれば問題はなかったように思うが、果たしてそれでいいのだろうか。確かに試験の目的は順列をつける事。今の試験制度は、それだけに特化しているようにも思える。なぜ、その解答に至ったのか過程を評価することも必要なのではないだろうか▼そのためにも記述式は増やすべきだと思う。採点が大変なら、大学が独自に試験を実施すればいい。どうも、大学の都合に受験生が振り回されているように思えて仕方がない。
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