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片隅抄

2019.10.4

2019年10月04日(金)更新
各地で熱戦が続いている、アジア初開催のラグビーW杯2019日本大会。ロシアに続き、優勝候補アイルランドを破る大金星を挙げた、わが国チーム。ベスト8進出に期待がかかる▼競技そのものは門外漢だが、鍛え抜かれた肉体同士が激突するシーンは迫力満点。そんな思いでテレビを見ているうち、1人の男を思い出した。近鉄ラグビー部から日本人初の世界選抜メンバーに選ばれた、今は亡き原進▼のちにプロレスに転向、リングネームは作家野坂昭如さん命名「阿修羅原」としてリングで活躍した。あるタッグマッチの際、パートナー天龍源一郎が相手のスタン・ハンセンを顔面蹴りで半失神に追い込んだ▼意識を戻したあと、天龍を巻き込み場外で大暴れ。救出に出た原がタックルでハンセンを吹っ飛ばした。テレビでは一瞬だったが試合後、その威力に感嘆した天龍のコメントで知り、録画で再確認した。古巣で輝いた男はやはり「本物」だった。
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