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片隅抄

2019.10.28

2019年10月28日(月)更新
台風19号のいわき地方直撃から2週間、復旧もままならないうち、発達した低気圧に伴う豪雨が追い打ちをかけた。被害状況は連日の報道などで多くの人が知るものの、自然の猛威に天を仰ぐしかない▼この間、気象情報に神経をとがらせながら一日一日を過ごしてきた。いわき市内を毛細血管のように張り巡る河川および支流。こちらの記憶にある限り大雨で増水したことはあるが、死者を出すほどの氾濫、決壊はなかった▼それが今回の災害で「自分住んでる所は大丈夫」など、甘い考えは根底から覆された。先の東日本大震災もそうだったが、平時の備えを怠りライフライン寸断によって日常生活に不自由をきたした▼さらには、近隣同士のコミュニケーションも大事なこと。互いに声を掛け合い、情報を共有することも大切であろう。批判されがちな行政だが、今回の水害を教訓に「ハザードマップ」も見直しを図り、市民に周知徹底する必要がある。
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