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片隅抄

2019.10.26

2019年10月26日(土)更新
12日から13日にかけての台風19号による大水害から約2週間。市内はまた記録的な大雨と暴風にさらされた▼夏井川、大久川に加えて、内郷では宮川が氾濫。常磐では大きな土砂崩れが人家を襲った。前回から息つく間もなく、多くの市民がまた避難を余儀なくされた。住み慣れた自宅が被災した人たちの体力・健康面の不安、精神的なストレスはいかばかりかと思う▼台風や活発な前線・低気圧による風水害の頻度と被害の大きさは増す一方だ。今回は市街地の主要河川沿いに被害が集中したが、山間部とて油断はできない。これで治水などの対策が待ったなしであることが分かった▼市ではスタジアムの建設や磐城平城本丸跡地の整備など、お金の使い方の有効性に疑問視する計画があるが、1円でも多く川の治水や山の保全、被災者救済に充てるべきではないか。時期的に晩秋から冬に入る今、台風シーズンは峠を越したといっていい。次の襲来に備えた対策を講じたい。
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