いわき民報 > 片隅抄 > Blog article: 2019.09.26

片隅抄

2019.09.26

2019年09月26日(木)更新
初めて沖縄に行ったのは、20年ほど前のこと。業界の集まりで行ったのが最初だった。沖縄といっても本島ではなく、宮古島。そこの新聞社を訪問するのが目的だった▼那覇はビルが立ち並ぶ都会だが、宮古島は、サンゴ礁に囲まれた異国情緒たっぷりの美しい島。同じ日本とは思えない綺麗なところだった▼内陸部にはサトウキビ畑が広がっている。なぜ、サトウキビなのかと地元の人に尋ねたところ、唯一、台風に耐えられる作物だということだった。家もコンクリート造りのしっかりしたものが多かったし、お店の看板はなく、店名等が直接建物に書かれている。それら全て、台風対策だという▼千葉では、2週間以上たった今でも台風15号の被害は復旧していない。沖縄のような対策を取るというのには無理がある。ただ、温暖化によって気候も劇的に変化しているのも事実。温暖化防止の施策の推進は大命題だが、時代にあった防災・減災対策の構築も急ぐべきだ。
丸市屋の特選品はこちら