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片隅抄

2019.07.11

2019年07月11日(木)更新
いわき駅前には、大通りを境に西に「田町」、東に「白銀」と、いわきを代表する歓楽街がある。炭鉱が隆盛を極めていた頃の名残か、小さいスナックが立ち並ぶ独特の文化を形成している。先日、そんな夜の街の話を肴に酒を飲んだ▼悪質な客引きによって治安も乱れたことから、それらを防止する条例が施行され、一定の効果が得られたのは事実だろう。ところが現在、夜の街を歩いてみると、以前と変わらない光景がある▼確かに声をかけられることは減ったが、通りに店の女性が立っている光景は異様だし、健全なイメージはない。声をかければ摘発されるとわかっているのだろう。客から声をかけられるのを待っているようだ▼それらを求める客側にも問題はあるのは事実だが、詐欺まがいの会計を要求されたという話も聞く。施行すれば終わり的な、無責任な条例では何の意味もない。ザル法と言われないためにも、検証し、修正を加えていくことが必要だ。
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