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片隅抄

2019.07.06

2019年07月06日(土)更新
7月に入って、あと半月もたてば夏休みを迎える。美術館では子ども向けの企画展を開くところが少なくない▼水戸市では茨城県近代美術館で「手塚治虫展」を既に開催中だ。県内でも、こおりやま文学の森資料館で13日から「11ぴきのねこと馬場のぼるの世界展」が始まる。いわきでは、美術館ではなく市立草野心平記念文学館が同じ13日から「ぼのぼの原画展」を開く▼美術館めぐりが趣味で、気に入った企画展があると聞けば少々遠くても観覧に出かける。当然ながら館内での私語は厳禁で、妙な動きをすると会場各所で目を光らせている係員に注意されることもある▼子ども向けの企画展の場合はどうか? 作品を見て感動し素直に歓声を上げたり、思わず作品に手を差し伸べることを制止する…ことはあるまいが。しかし大人でも無言で整然と、監視の目を気にしながら鑑賞するのはいかにも息苦しい。「いい絵だね!」と素直に口に出せる美術館はないものか…。
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