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片隅抄

2019.06.26

2019年06月26日(水)更新
さもしい話だが、入社したての頃、取引会社との懇親会が楽しみだった。たいていは総会後、関係者らがテーブルを囲み酒食になり、かしこまりながらひとときを過ごしたものだ▼ふと昔を思い出しながら、本紙の掲載記事を見ると、市では宴会などでの料理食べ残しを防ぐ「食品ロス」啓発POPを作った。いわゆる乾杯30分後は料理を食べ、お開き10分前には自席に戻り、完食しようという「3010(さんまるいちまる)運動」の試み▼この食べ残し、指摘されると痛い。昼食が午後3時近いため、平日催される集まりの席では飲むばかりで、あまり料理に手をつけない。加齢のせいか食欲も若いころとは違い、旺盛に箸を口に運ぶ人を見るとうらやましい気になる▼だが飲み食べるばかりでは能がない。情報収集の大事な場である。つい席を離れ、話しこんでしまう。気がつけば、締めのあいさつで閉会になることもある。このあたりのバランスが難しい。
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