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片隅抄

2019.06.03

2019年06月03日(月)更新
仕事帰りの真夜中に立ち寄るコンビニがある。この頃は日付が変わろうとする時間帯でも主婦と思しき店員さんが頑張っている▼「ありがとうございました!」。一日の仕事の疲れが残る体に彼女の元気なあいさつが心地よい。いつも元気をもらっているので、レシートを受け取るとき、つい「耳に気持ちよく残るいいあいさつですね」と言ってしまった▼あるいは通勤途中にある老舗酒屋さんの自販機で缶コーヒーを買っていたとき、たまたま店から出てきたご主人に「ありがとうございました」と丁寧に会釈された。他愛ないことかもしれないが、その酒屋さんに好印象をもつに十分な会釈だった▼以前、この欄で、店員さんの釣り銭の渡し方のパターンについて書いた。これも大事なことだと思う。その店の価値を高めるさりげない接客の姿。客ウケを狙った打算的な勘定論ではなく、その人の素直な感情が表に出た「ありがとう」と会釈だったと思う。見習いたい。
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