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片隅抄

2019.05.15

2019年05月15日(水)更新
5月12日は「看護の日」。旧厚生省が1990年、ナイチンゲールの誕生日にちなんで制定した▼この日を含む7日間を「看護週間」とし、日本看護協会を中心にして、看護や助け合いの心を育むことの大切さを、広く人々に訴える▼昔から看護師は女の子たちの好きな職業の一つとされてきた。しかし、看護師として働き始めると、離職者が多く、現場では看護師不足が慢性化している。背景には人の命を預かるため、日々のストレスがたまりやすく、加えて子育てをしながら不規則な業務をこなす困難さも、離職に拍車をかける▼医師の補助的な役割を果たす看護師の存在は大きく、専門知識を持った看護師の離職は、医師不足が深刻化している日本において、社会的な損失と言える▼離職の理由は人それぞれだが、看護師を続けたくとも続けられない社会にも問題はないか。看護師個人の負担軽減のためにも、行政、病院が連携し、働きやすい環境づくりが重要となる。
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