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片隅抄

2019.02.26

2019年02月26日(火)更新
県内では昨年秋以降、住宅火災が相次いでいる。その後の警察の調べで、火災に遭った家の大半が消防法で義務化されている住宅用火災警報器が未設置だったことが分かった▼火災で亡くなる原因の一つに逃げ遅れがある。この逃げ遅れを防ぐのが火災警報器。全国では約8割以上の住宅で設置しているが、本県の設置率は昨年6月現在で74・6%、47都道府県中下から5番目の43位と残念な結果になっている▼今月、郡山で住宅が燃え、逃げ遅れが原因で4人が亡くなる痛ましい事件があった。現時点では火災現場から火災警報器は見つかっていないという。もし火災に早く気づき避難すれば、亡くならないで済んだかもしれない。そう考えると残念でならない▼火災予防では火の元、火の取り扱いに関するさまざまな注意喚起を呼び掛ける言葉は多い。今後はそこに逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器の設置をお忘れなく―といった言葉も付け加えたい。
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