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片隅抄

2018.10.22

2018年10月22日(月)更新
けさのスポーツ大手4紙は1面で卓球・福原愛の引退とボクシング世界王者村田諒太の王座陥落、2紙がプロ野球ソフトバンクの日本シリーズ進出を報じていた。その陰で…▼朝のワイドショーで衝撃的なシーンを見せられた。昨日の全日本実業団対抗女子駅伝の予選会。ある企業の新人選手(19)が脛を骨折しながら2区の中継所まで四つん這いになって200㍍も進んだのだという▼しかし各紙ともこの記事は見過ごすほど小さな扱いで、ある新聞はお決まりの〝執念の〟という見出しで片づけていた。この大会は、三井住友海上の選手も脱水症状で意識がもうろうとなり、逆走するという凄惨なレースとなった▼駅伝という日本人好みの競技。正月の箱根駅伝でも、選手の〝アクシデント〟がまるでドラマのように報じられている。骨折し、すりむけたヒザから血を流しながら、レースをやめられない。彼女が棄権できない心情はよくわかる。でも大きな問題が残った。
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