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片隅抄

2018.10.01

2018年10月01日(月)更新
本県は全国でも有数の果樹王国。これからは柿やリンゴなどが最盛期を迎える▼いわきではここに、いわき沖で取れる新鮮な魚介類が加わる。秋の代表となればサンマだろう。昨年は記録的な不漁だったが、今年は豊漁の予想。庶民の魚だけに安い値段で、食卓に上がることを期待したい▼東日本大震災前、いわきの漁場からは種類豊富な魚介類が多数水揚げされ、いわきの経済を潤していた。それが放射能の影響によって、水産業界は苦境に立たされている。年を追うごとにいわき沖で取れる魚の安全性が確認され、市場には出回りだしたが、震災前と比べるとまだまだ少ない▼震災から7年半がたった今も、経済的な理由から再建のメドが立たずに苦しんでいる人は少なくない。2年後の東京五輪は震災からの復興五輪と呼ばれている。開催には多額の税金が使われるわけだが、中には開催予算を少しでも抑え、その分を復興費に充てることを願う人もいるのでは。
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