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片隅抄

2018.09.13

2018年09月13日(木)更新
パワハラや体罰、遠征先での選手の問題行動など、日本スポーツ界に関する不祥事は後を絶たない。そんな中、高校野球に関することで気になったことがあった▼大阪桐蔭の圧倒的な強さが光った甲子園大会。その中で、試合中の投手の雄たけび、サムライポーズなど、対戦相手に無礼に当たるとして、審判から自粛するよう注意を受けたとのこと▼確かに、勝者を称え、敗者を労わる。その精神がなくてはスポーツといえない。ただ、今回の高校野球を見る限り、決してその精神を逸脱しているとは思えない。「臭いものに蓋をしてしまえ」。高野連の思惑が見え隠れしている▼先日行われたU18アジア選手権でも、報復を受ける可能性があるからと、選手のルーティーンに関しての指導があった。見方を変えれば、報復行為を肯定しているようにも感じる。それらが野球の世界的な不文律、暗黙のルールだとすれば、スポーツではない。抜本的な改革が必要なのではないか。
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