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片隅抄

2018.09.06

2018年09月06日(木)更新
今日未明、北海道胆振地方を震源とする震度6強の地震があった。夜が明けて被害の規模が明らかになり、刻々と報告される被害状況を見ると、改めて自然の恐ろしさを見せつけられる悲惨な状況になっている▼地震の予知は難しいが、台風などの自然災害に関しては、進路や勢力分析等の情報は正確なもので、被害の軽減には役立っている。ただ、気象庁の出す警報などには曖昧な表現があるようにも思える▼避難に関して、「準備」「勧告」「指示」の3つがある。避難をする準備は理解できるが、「勧告」と「指示」の違いを理解できているだろうか。結果的に避難が遅れてしまうという状況を招きかねない▼災害発生時には人命が最優先だ。そのための情報は、迅速、正確に、そして何よりも分かりやすく伝えなければならない。時代遅れかもしれないが、町内単位の街路放送を復活させ、有事の際に「避難してください」―これこそ説得力のある情報ではないだろうか。
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