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片隅抄

2018.08.23

2018年08月23日(木)更新
深紅の優勝旗が白河の関を越えるのか。秋田が、いや東北全体の願いは、絶対的王者、大阪桐蔭の前に打ち砕かれた。ただ、金足農業の快進撃は、東北にとどまらず、全国に優勝以上の感動と勇気を与えたことだろう▼また今大会は、連日猛暑が続く大会となり、選手の健康面が危惧される異例の大会ともなった。熱中症の危険もさることながら、連投による投手への負担など、今後の運営に問題を提起する大会でもあった▼早速、関係者の間では、さまざまな意見が交わされている。その中で多いのが、投手の球数制限。今や国際的に当たり前のルールだが、そのまま導入するには問題が多そうだ▼少子高齢化の中、特に公立高校では部員の確保が難しく、エース級の投手を何人もそろえる私立との差は、開くばかりだ。選手の健康、そして公平さを求めるならば、開催期間が延びてしまうという欠点もあるが、試合の間隔を空けるなどのルールを構築するのが最善策だ。
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