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片隅抄

2018.05.24

2018年05月24日(木)更新
まちづくりに欠かせない人材として、「若者」「ばか者」「よそ者」と三者をあげる講演を聞いたことがある▼かなり辛辣な言い回しだが、新しい感覚を持ち、まちづくりに没頭できて、古い慣習にとらわれない、そんな人材が必要だということ。いわゆるハコ物を造るだけでなく、利用のされ方まで考えなくてはいけないということ▼小社のある平並木通り地区は、マンションを中心とした再開発に着手し、先日、事業協力者との基本協定の締結を行った。いわきの中心地の開発ということで、施設を造っただけで終わらせてはいけない。その手腕が問われるプロジェクトになる▼住居および商業施設の郊外化で空洞化が懸念された中心地に、人の賑わいが取り戻せるかがポイントだ。マンションの建設で、必然的に人口は増えることになる。ただそれで終わってしまっては、「まちづくり」にはならない。恒久的な賑わいの創出を考えていかなければ成功とは言えない。
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