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片隅抄

2018.05.22

2018年05月22日(火)更新
最近、芸能界で名を成した方の訃報が多い。その一人、西城秀樹さんの活躍はリアルタイムで知っている。スタイル、歌唱力など当時の男子も憧れたほどの存在▼死去後、ロックを取り入れた先駆者などと音楽評論家がしたり顔で話すが、存命中に評価してあげてもよいものをと思った。先日、ある100歳賀寿を取材した。事前に資料を読むと、謝辞のお孫さんが2年前他界した同僚と同姓同名だった▼偶然もあるものだと考えながら、当日その方にお会いしたところ、「実は亡くなった彼とは中学が一緒なんです。同じ学年に同姓同名が3人いたんです」と話された。2人で思い出話をしている時、彼に縁のあった他社の記者も訪れた▼度重なる出来事に天上から引き合わせてくれたのかと思った。折しも本市では太平洋・島サミットが開かれていた。彼がいたなら前回同様、取材の主軸となってくれたろう。そんなことを考え、青々とした水田を見ながら帰社した。
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