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片隅抄

2018.05.08

2018年05月08日(火)更新
愛姫と書いて〝めごひめ〟。戦国時代の三春城主田村清顕の娘で、有力な戦国大名伊達家の嫡男政宗の正室となった。NHK「独眼竜政宗」では後藤久美子と桜田淳子が演じた▼三春町の城跡には〝愛姫生誕の地〟の碑がある。今年は姫の生誕450年ということで特別展を開催。「愛姫の里三春」のイメージに合った姫のキャラクターデザインもつくった。春には「愛姫さくらまつり」が開かれている▼翻って、いわきにはゆるキャラ「徳ひめちゃま」がモデルとなった徳姫がいる。奥州藤原氏の血筋を引き、平安時代にいわき地方を治めた夫・岩城則道の菩提を弔うために建立したのが国宝建造物・白水阿弥陀堂だ▼愛姫が三春町を代表するキャラクターなのに対し、徳姫はいまだ内郷地区のローカルなイメージがぬぐえない。平地区の磐城平城再建といっても駅前中心街に人を呼ぶもので、地元だけに終わらない広域都市いわき市民みんなに愛されるための方策が必要だ。
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