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片隅抄

2018.02.27

2018年02月27日(火)更新
かつて市内、特に平市街地に数多く存在した喫茶店。学校帰りに友人らと連れ立って入り、軽食などを食べ空腹を満たした。この後も家で夕食を取ったのだから、今思い出しても驚く▼現在の学生諸君は喫茶店で過ごすことが少ないのだろう。校則のせいか、あるいは別の意味からか姿を見ることがない。当時、手に入れた各店マッチ箱が捨てられず、実家にある。そのほとんどの店はもうない▼さて、市暮らしの伝承郷で「収蔵展いわきのいろいろ」が3月25日まで開かれている。伝承郷所有の品々を紹介するものだが、その中には古いマッチラベルなどがある。五市合併以前のものが多く、平市、内郷市などと記されていることから50年以上は経ている▼なかでも「内郷ヘルスセンター」は懐かしい限りだ。「溢れる天然温泉!大衆浴場の殿堂!」の文字が時代を感じさせ、何度か訪れた記憶がよみがえる。思い切って捨て去ることが美徳のようだが、そうも思えない。
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