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片隅抄

2018.02.22

2018年02月22日(木)更新
「都民ファースト」を掲げ、小池旋風を巻き起こした昨年の都議会選。ちょっとした失言で国政では惨敗したが、政治の主役は国民だと言う基本を教えてくれるような現象だった▼政治の主役が国民ならば、今開催されている平昌オリンピックの主役は、もちろん選手であり、それを応援する観客だろう。しかし、それにちょっとした異変が起きている▼試合時間が深夜に及ぶこともある。天気との戦いもあるので、待機も仕方ないのかもしれない。しかしそこには、世界各国のテレビ放映権が関係しているとの指摘がある。つまり高い放映権を払っているテレビ局の、視聴率を稼げる時間帯に合わせているというのだ▼テレビの視聴者も観客の一部。大事にしなければならないが、裏を返せば、選手を無視して経済優先の図式にも見える。時差によって深夜、早朝の試合に徹夜するというのも、スポーツ観戦の醍醐味の一つ。選手優先の時間帯で最高のパフォーマンスが見たい。
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