いわき民報 > 片隅抄 > Blog article: 2018.02.19

片隅抄

2018.02.19

2018年02月19日(月)更新
隣国で開催中の平昌冬季五輪。始まり直後の悪天候は致し方ないが半島情勢の融和に付けこんだ各国の思惑など、スポーツの祭典を利用した動きにややしらけた気分にもなった▼それでも日本人選手のメダル獲得の報に接するうち感情移入も強くなった。さて時代は昭和47年2月、わが国で札幌五輪が開催された。大きな盛り上がりは、スキージャンプ70㍍級で金銀銅メダルを独占した「日の丸飛行隊」の活躍ぶり▼トワ・エ・モアが歌う「虹と雪のバラード」が今でも耳に残るが忌まわしい記憶もある。大会終了から約1週間後、長野県・軽井沢町で起きた連合赤軍「浅間山荘事件」。すでに多くが語られているが国内犯罪史上、かくも凶悪な事例であった▼事件前、同士と称する仲間をリンチの果てに殺害、さらに地中に埋めるという凄惨なこともしている。祭典の無事終了を願いながらも、不測の事態はいつ起きるかしれない。最後まで徹底した治安維持が必要。
丸市屋の特選品はこちら