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片隅抄

2018.02.17

2018年02月17日(土)更新
韓国で開かれている平昌冬季五輪できょう17日、男子フィギュアスケートの羽生結弦選手が、前回のソチから2大会連続となる金メダルを獲得した▼練習中に右足首を負傷し、ぶっつけ本番となった大舞台。昨日のショートプログラムでほぼ完ぺきの演技を見せて王者健在ぶりをアピール! 最大のライバルと見られたアメリカのネイサン・チャン選手が「何が起きたかわからない」まま失敗ジャンプを繰り返した五輪独特の重圧を感じさせない圧巻の2日間だった▼難度の高い技術と見る人を引き付ける表現力、そして強じんな精神力が求められる競技スポーツだが、バレエの舞台のような華やかなショー的要素が強いのもこの競技の特徴だ▼その意味でも、現代によみがえった若き〝陰陽師〟は観衆の視線と大歓声を独り占めにした。一時は負傷でファンをハラハラさせながら、最後にまぶしいほどの決めポーズ。〝千両役者〟とは、まさにこの人のことを言うのだろう。
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