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片隅抄

2018.02.14

2018年02月14日(水)更新
節分、立春が過ぎて、暦の上では春。朝晩の寒さはまだ厳しいものの、日中の日差しはちょとずつ春めいて来ている▼民間の調査機関ではすでに桜の開花予想を発表した。今後修正を加えるにしても、3月末には日本の広い範囲で桜が開花するという。その前に梅の便りが届く。お隣の茨城県では梅の花で有名な偕楽園があるだけに、いわきからも大勢の観光客が訪れる▼梅の開花によって、春の足音を感じるのはいいが、ありがたくないものもある。それがスギ花粉症だ。発症者の多さから国民病ともいわれ、毎年のように花粉症患者を悩ませている。今年本県の花粉飛散量は例年と比べ、多いというから注意が必要だ▼くしゃみ、鼻水、目のかゆみと、集中力を欠き仕事でもミスが出やすくなる。林野庁では花粉の少ないスギの苗木植栽に取り組み、実践している県もあると聞く。市内にも多くのスギ林がある。将来を考え少花粉品種への、全面移行を急いでほしいものだ。
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