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片隅抄

2018.02.07

2018年02月07日(水)更新
先日、新聞を読んでいたら気になる記事があった。政府は公的年金の受給開始時期を、70歳を超えても選択できるよう検討に入った―と言うのだ▼現在、年金の受給開始年齢は原則65歳だが、それぞれの生活スタイルに合わせて、60~70歳の間で選ぶことができるようになっている。当然、受給開始を遅らせることで、毎月の受け取る受給額は増え、老後の安定につながるとの考えから。ただ、これを利用している人は少ないという▼なぜなのか。昔は60歳を超えれば現役を退き、年金生活に入って、第二の人生を楽しんだ。それが65歳となり、さらにまた延ばしてはといわれても…。国は高齢者の4割が「働けるうちは働きたいと答え、就業意欲は高い」と言うが、それにも限度があるだろう▼人にもよるが還暦を過ぎれば、体力も知力も衰える。働きたいという人がいれば、そうでない人もいる。このままいったら、70を過ぎても年金がもらえない時代がやって来るのでは。
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