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片隅抄

2018.02.06

2018年02月06日(火)更新
祝い事の席、催事などの受付には芳名帳が置かれる。時に取材の旨を伝えても「そうおっしゃらず、お書きください」と勧められるが、筆に自信のないこちらは、遠慮しながら下手な文字をしたためる▼歌人吉野秀雄は上手くなるコツとして「字を四角に書くとよい」という。関連本を読んで以来、忠実に守っているが、毛筆での書体を見る限り、やはりお粗末だ。さて本市の文化的レベルの高さに吹奏楽がよく挙げられるが、書道がこれに加わるだろう▼年明けからの書き初め展に始まり、市民美術展覧会、友好都市との交流書道展など、大人から子どもまでがその腕前を披露している。紙面でも入選作を紹介するが、年少といえども素晴らしい出来栄えに嘆息することがよくある▼先日も、市中学校書道展が開かれたばかり。各優秀作品が決まったが、結果発表が展示終了後とは残念な気がする。多くの人が訪れる会期中なら生徒の励みにもなったのではないか。
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