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片隅抄

2018.02.01

2018年02月01日(木)更新
「コーヒー」のように、英語がそのまま日本語として使われている単語は意外に多い▼ただ、発音はかなり違う。「コ」を限りなく「カ」に近づけた発音じゃないと外国では通用しない。かつてそれで苦い思いをしたことがある。学生の頃、友人とグアムに行きコーヒーを注文したところ「コーラ」が運ばれてきたのだ。「カフィ」と言ったつもりだったが、返す英語力も無く渋々コーラを飲んだ▼それから数十年が経過し、今度は国際線の機内サービスでの事、CAは外国人。満を持して「カフィ、プリーズ」。またしても運ばれてきたものは「コーラ」だった。知り合いの外国人に話すと、今度からは、「ア・カップ・オブ」を付けるといいと助言された▼発音の問題は、読み書き中心の英語教育の欠陥かもしれない。会話力向上のための改革は教育現場では進んでいるものの、世界的に見れば日本人の英語力は低いと言わざるを得ない。「習うより慣れろ」の環境づくりが大事だろう。
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