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片隅抄

2018.01.25

2018年01月25日(木)更新
63人もの犠牲者を出した御岳山の噴火の記憶もまだ鮮明に残っている中、今度は草津、白根山で噴火があり、1人の尊い命が奪われた▼御岳山のときもそうだが、今回もその映像がニュースなどで流され、雪崩や噴石が降ってくる様に改めて自然の脅威を感じたことだろう。リフトやゴンドラに乗っているスキーヤーが自ら撮影した映像もあり、乗っていることで逃げられない恐怖は察するに余りある▼前回の噴火は三千年前ということで、気象庁としてはノーマークだったという。ただ、「死火山」「休火山」という表記が無くなったことで分かるように、火山の活動は一万年単位にも及ぶ。噴石シェルターなどの整備が急がれる▼かつて、軽井沢から白根山方面に車を走らせたことがある。小さな噴煙を上げる浅間山、溶岩が固まってできた鬼押出しなど、景勝地だが裏を返せば危険もあると言うこと。アラスカでは大規模な地震もあった。これ以上の災害が起きないことを願う。
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