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片隅抄

2018.01.20

2018年01月20日(土)更新
投手の酷使回避と分業制が進んだ現在のプロ野球では1シーズンで200回を投げる例は珍しくなったが、林安夫という投手は昭和17年に541回3分の1を投げている。現在の3人分だ▼高校軟式野球では平工業が全国準優勝した昭和58年に、高萩文孝さんが準々決勝で15回を投げ、翌日には何と午前中の準決勝で25回を完投、午後からの決勝でも10回途中まで投げたという記録が伝説になっているが、平成26年の中京―崇徳戦は1試合で4日間延長50回にわたる史上最長となった▼100回大会になる夏の甲子園に向け、高校野球では従来の延長18回、15回制限からの再試合を改め、13回以降は無死1・2塁からのタイブレーク制となる。プロ球界も時間短縮のために敬遠四球が申告制にとって代わるなど新しい時代を迎える▼三沢―松山商の決勝、松井秀喜5打席敬遠など延長戦や敬遠四球にまつわるドラマは限りない。新しいルールの下ではどんな野球になるのだろう。
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