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片隅抄

2018.01.11

2018年01月11日(木)更新
仲間内での「忘年会」に対して、「新年会」は新しい年の出発点という意味が込められているのか、外部の人達を招いて開催されることが多い。その新年会で、思い出すことがある▼東京で記者生活をしていた当時、付き合いのあった漫画家のグループのことだ。何と彼らは、1月2日に日本一早い「忘年会」を開催していたのだ。風刺画などを描いていた人達だけあって、「洒落」の効いた面白いイベントだった▼年末のテレビ番組で、ある芸人が顔を黒く塗り、物議を醸している。本人もテレビ局側も、「洒落」のつもりなのだろう。見ている側も、誰もがそう思ったに違いない。ただ、見る人が変われば、人種差別と受け取られてしまうこともある▼何げない一言で、人を傷つけてしまうことがある。一方、「叱咤激励」のように、あえて厳しいことを言い、奮起を促すこともある。その差は、努力で改善できないことを望まないこと。その上で、相手を思いやる気持ちが必要だ。
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