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片隅抄

2017.12.02

2017年12月02日(土)更新
東日本国際大学長を務める吉村作治さんといえば、わが国きってのエジプト考古学者である▼昨年12月にはその吉村さん監修の企画展「エジプト展」が市石炭・化石館で開かれ、今年も今月16日から「古代オリエントの世界」が開催される。昨年のエジプト展はがっかりした。もちろん展示内容にではない▼正規の石炭、化石展示スペースとは違う、どこかの高校の文化祭会場のような狭い〝空き部屋〟に貴重な展示品が押し込められていたことにだ。いわき市立博物館があればな、と思った▼気になる資料を見た。磐城平城本丸跡約8千平方㍍を1億8千万円余りで市有地化して公園整備するというもの。公園整備構想図には城の三階櫓や八ツ棟櫓、土塀などを復元して〝歴史に思いをはせる〟場所をつくるという予想図が描かれていた。ただの構想とはいえ具体的だ。市民が知らない間に建設されることはないだろうが、廃校舎再利用を含めもっと大事なものを造ろうよ。
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