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片隅抄

2017.11.20

2017年11月20日(月)更新
ラグビー選手として伏見工、同志社大、神戸製鋼と日本一になり、日本代表でも主将、監督を務めた故平尾誠二さん▼iPS細胞の研究でノーベル賞を受賞した山中伸弥さんとの対談で興味深いことを話している。ちなみに2人は関西出身のラグビー経験者で同学年。それぞれの分野で日本を牽引した実績をもつ▼平尾さんは、人を叱るときの心得として次の4つを挙げている。いわく①プレーは叱っても人格は責めない②あとで必ずフォローする③他人と比較しない④長時間叱らない――。まさにその通りだ。だが、怒りで興奮している現場で指導者が冷静にこれを実践するのは難しい▼スポーツの試合や練習の取材で、未熟な指導者がこれと真逆のことをしている光景をしばしば目にする。さらに平尾さんは「ミスしたらあかんモード」に入ってはいけないと指摘する。誰かの目を気にするあまり体や創造力が働かなくなる。これらは会社での仕事にも当てはまることだろう。
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