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片隅抄

2017.10.21

2017年10月21日(土)更新
1千万円をかけて昨年9月、JRいわき駅背後の磐城平城本丸跡に設置された〝磐城名物〟三階櫓の大きな絵看板「一夜城」はその後、どうなったのだろうと思った▼平成30年は戊辰戦争から150年に当たるということで、最大の激戦地となった会津藩23万石のお膝元・会津若松市では〝会津藩の義を知る 戊辰特集〟として、シンボルの鶴ケ城天守閣でさまざまな収蔵品展・企画展を開催する▼会津藩がまだ〝官軍〟だった時代を振り返る「松平容保と京都守護職」展、会津でも戦った新選組副長土方歳三の愛刀・和泉守兼定などを展示する「武器と武具」、会津人の〝義〟を貫くため賊軍といわれてもなお最後まで抵抗を続けた「会津藩士の戦い」展などだ▼いわきも各地で戊辰戦争のエピソードが残されている。磐城平城は官軍の手に落ちる前に家老自らが火を放った。あの絵看板を燃やし、お城が炎上する様子を再現しては、と言う人がいた。意外性のある演出だ。
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