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片隅抄

2017.06.15

2017年06月15日(木)更新
川にかかる橋には、その橋、川の名称が書かれている「橋名板」が欄干に掲げられている。そしてその表記にはちょっとしたルールがある▼道路起点側から見て左側に漢字表記の橋名、右側には川の名が記されており、終点側には、平仮名で、橋名が記されている。これは国交省のルールで決められているのだが、その原点は、江戸時代、江戸に向かう人のためにという説がある。つまり、川名や地名等、読めない事が多々あるわけで、それを教えてくれる優しい配慮だという事だ▼「人名、地名は読めなくても恥ではない」と言われるくらい、特殊な読み方をすることが多い。いわきでも、「好間」とか「差塩」等、市外の人に読めない地名は多いし、地方に行けばなおさらだ▼今や、ネット社会で何でも気軽に調べられる時代になってきたが、その土地の人に直接聞いてみるのもいい。それをきっかけに話がはずみ、思わぬ交流を生むことがある。人間関係はまず会話からだ。
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